多摩川から世界を走りに!

聖火ランナーを楽しく終えました。市民アスリート(大阪マラソン)の挑戦資格も得ました。人生を楽しみ走ります。

暑苦しい私の想い

森さんの会見、見てないんですけど、酷かったようで。

 

森さんを庇うつもりは全くないし、私は年寄りで考えも古い人なんてさっさとやめちまえって考えですが、女性軽視については色々思うことがあります。

 

男性は本当に女性軽視なのか?って思うんですよね。私自身含め女性が平等を避けてる(甘えてる)部分も少なからずあるのではと。

 

私の周りの話で恐縮ですが、長男のサッカーの試合や練習中にコーチ陣にママがお茶やコーヒーを労いで出すという役割があります。『大人なんだから、自分で用意しろよー』って思って私はコーチである夫にお茶とコーヒーの水筒持たせて、夫は夫で係の人に『僕はいらないです』って言って、他のコーチも何人か倣って水筒持って来たのですが、一部のママさんに、コーヒーを出したい人がいて、この悪しき風習がなくなりません。一人がコーヒー出すと出さないママは気が利かない人って思われるのが嫌で、提供するという負の連鎖。

 

 

佐々木希が白雪姫のコスプレをしたとYahoo!ニュースになっていましたが、『白雪姫は男性の理想、色白、黒髪、何度も騙されるバカな娘で守ってあげなくてはいけない、1人では何もできない子を表現している』とジェンダー学を専攻してる友達に聞いて、そういう時代や背景を知らずに受け入れていた自分の考えの浅はかさを反省したりしていました。でも、佐々木希がコスプレしても誰もそこに触れないですよね。『女性軽視の象徴のコスプレをするな』なんて言ったら頭おかしいと思われそう。

 

 

先日の大阪国際女子マラソンで、レジェンド女性ランナーが『ペーサーがイケメンだったから頑張った』とか『汗臭い男性ペーサーの後ろを走って可哀想』とか言ってて、箱根駅伝の『男だろ』のように批判されるんじゃないかと思ってたけど、全然批判されておらず。

もし男性ランナーが『可愛い女の子のペーサーの後ろ走りたい』とか川内優輝が『一山が可愛いから声かけ頑張れた』とか言ったら絶対叩かれてたなぁと思って聞いてました。

 

 

私はママさんランナーという言葉を受け入れていますが、それは私が足が遅いからそういう風に言われてると自覚しています。ママだから遅くて仕方ないよって、言われてるんだと。ママだから練習時間取れなくて仕方ないよって。ママだから、練習より子どもの方が大事だよねって。すっごい悔しい。ただの女性ランナーって呼ばれたい。他の女性ランナーと同じ土俵で戦ってるって思われたいです。でも、それには結果が必要で。

 

 

大迫傑のことをパパさんランナーって誰も言わないのは圧倒的な実力があるから。

私は実力はないけど、ママさんランナーではなく、ただの女性ランナーだと思っていて、ゆくゆくはランナーとして、男性ランナーともライバルとして走れる力を付けていきたいです。

 

何が言いたいのか分からなくなってきましたが、男女平等を求めると、女性側にも相当キツイ覚悟が必要で、その覚悟がない人が男女平等を求めてはいけないと思っています。

 

その覚悟を持って平等を訴えてる人はどのくらいいるのでしょう?

もちろん、覚悟がなくても問題提起をするのは大切なので、発信することは大事です。

ただ、私は自分の言葉と行動が相反することのないようにしていきたいなと思っています。

 

だから、、、

 

名古屋でサブ3.5狙います。

そのために出来る限りの練習をします。