とっても楽しかったフルマラソンから一夜明け、さほどの筋肉痛もなく朝ランもできそうでしたがオフにしました。
金曜夜からのカーボイン&走った後の爆食にも関わらず昨夜の体重は49.0kg(金曜夜は50.3kg)で、フルマラソンとはすごい競技だなぁと改めて思いました。
さて、今回は当日の振り返りではなく、、、準備したことを記録します。(しかも一年前から。笑)
まず、約一年前の走力。
マラソン大会中止連鎖にギリギリ巻き込まれなかった青梅マラソン。
名古屋ウィメンズがオンラインに切り替わったので、大会の一週間後に雨の多摩川河川敷でのお一人様フルマラソン。
ここから一年でタイムを約20分縮めてネットかつギリギリではありますがサブ3.5ランナー になれました。
一年前の名古屋ウィメンズの目標はグロスで3:40切り。(というか、お恥ずかしながら、私昨日までグロスでサブ4持っていなかったです。)
このブログのタイトルにもなっています、大阪マラソンの市民アスリート枠に応募できる権利が欲しかったんです。
そして、今回の目標もグロス3:40切りでした。
私の持ちタイムによるスタートブロック、給水ロスを考えたらAve5:08で走る必要があると考えていました。
サブ3.5に明確に目標を変えたのは、4週間前の30km走をAve4:51で走り切れてダニエルズさんに『サブ3.5いけそう』と言われたからです。
これがなかったら無難に3:40を狙ったかもしれません。
お一人様マラソンフェスティバル - 聖火ランナーから市民アスリートへ
そして、10日前の岩本式ソツケンも合格できたので、自信を持って挑戦することができました。
【祝合格】岩本式ソツケン - 聖火ランナーから市民アスリートへ
5km、10km、ハーフでは所謂サブ3.5の指標は満たせていません。
ガーミンさんのVO2Maxはだいたい48か49、よくて50という、サブ3.5を狙う人にとっては低めの評価でもありました。昨日しれっと52になりましたけど。
体重も大会の2日前の夜でBMI20.7というランナー体型からは程遠いところにいました。
なぜ、そんな私がサブ3.5できたのか。
まずは、やはり走った距離は裏切らないということだと思います。もちろん効率的な練習は色々あると思うし距離だけ追っても仕方ないのは重々承知ですが、陸上経験ない普通の女性でサブ3.5を狙うとなると毎月300kmの走行距離は必要なのかなと思います。(マラソン適正のある人は除く)
去年の4月からの走行距離はこんな感じです。
次に一年かけて代謝を変えたと思っています。基本的に練習は朝の4時過ぎから開始。涼しくなってから寝起きコップ一杯の水でハーフちょっとまではEペースで走れるようになりました。省エネの身体にできたと思っています。(痩せにくいという弊害はありますが)
練習は基本的に週5。秋以降から週中にスピ練、ほぼ毎週末に20-30km走をしました。
(昨シーズンは週3〜4。月間200km超えることは稀でした。)
30km以上走ったのは2020年12月からの三ヶ月で8回。(そのうち一回はフルマラソン)
昨シーズンまではフルマラソンの3週間前に一度走るだけでした。やはり30km走はとても大事。
そして、今回の強風に負けなかったのは2週間前の暴風の多摩川でハーフを走ったのが大きかったです。
【失敗】ハーフペース走 - 聖火ランナーから市民アスリートへ
大会中、2週間前より強い風はなかったですし、一人で耐えていたことと比べると周りに人がいることはとても心の支えになり、まっさんに前日にもらった言葉『多摩川の風に比べたらそよ風』を胸に、強風が来たら『そよ風気持ち〜』と思って走りました。
家庭の事情もあり、長時間の練習を確保できる日というのが消去法で決まるので、天気をみて練習内容をスライドするということが出来なかったのですが、そのお陰で『私は5℃の雨でも走り切れる』『風速が10mでも大丈夫』と色んな天候でも頑張れる精神的なタフさを得たのも大きかったです。
そして、ブログを書き始めたこと。オンラインのライバルがいることと、恥ずかしい練習を見せれないということで、精神的に追い込むことができました。
とりあえず、準備編①はここまで。