■スタート〜10km(公式48:47)
今回、私のレースを支えてくれたのは、『バカボンのパパ』でした。
大会公認のサブ3.5のペーサーについて行く予定でしたが、ペーサーは一つ後ろのCブロック。待つのも嫌だったので自力で行くことを決意。
30kmまではキロ4:50イーブンにできるよう飛ばさないように、落ちないようにガーミンを何度も見ながら走って、2kmを越えたころでしょうか。
目の前に『勝手にサブ3.5ペーサー 4:50ペース』と腰に書いた人を発見!
すぐに『つかせてもらっていいですか?』と声をかけると『どうぞー!』と快く引いてくださることに。
よくよく見ると、バカボンのパパのコスプレでした。
この方、どうも有名人らしく『ゆうやー』と色んな方に声をかけられていました。お礼を言いたいのでご存知の方いたら教えて欲しいです。(stravaのグループにも表示されず)
つまり↓この組み合わせで走っていたので、まぁ、応援されること、応援されること!!バカボンのパパが『これでいいのだ』というので、私も『月に代わってお仕置きよ』なんて言ったり。
バカボンのパパを信じて5km過ぎからはガーミンを見なくなり、腹巻きだけを見つめて走りました。
6km-9kmは長いスライド区間で先頭集団を唯一見れる所でもあります。この区間で、鈴木りささんから『セーラームーン頑張れ』と声をかけてもらいビックリしました。しかも、instagramでも紹介されてビビりました。
スライドでは、三津家くん、足柄T、そんなバナナ、ナガソエさんなどSNSの有名人をたくさん見つけました。
そして、コスプレすると、応援してもらえて嬉しいんですが、その度に笑顔で手を振るという、天皇陛下作業が入るので、けっこうエネルギーを使うこと学びました。
9kmでwinzoneを補給。あとは淡々と走りました。私はバカボンのパパのすぐ後ろを陣取っていましたが、なかなかな集団になっていました。
■10km〜ハーフ(公式 1:42:35)
この辺りの記憶はあまりありません。バカボンのパパの腹巻きしか見ていません。
18kmでwinzoneを補給、給水もとりました。ハーフ前後が大きな橋なので、多少タイムが落ちましたが、最後のスライド区間でもあるので、エールを交換し合い楽しく走りました。
ハーフ地点でバカボンのパパが『2分半の貯金だよ。自己ベスト出せるよ!』なんて言ってくれるので、心を燃やしました。
サブ3.5ペーサーとは1kmは離れていないかなという距離感。
このまま逃げ切れる!と、この時は思っていました。