■ハーフ〜30km(公式 2:26:00 )
少しずつしんどくなっているけど、まだ頑張れた区間です。26km地点手前で、おじさんがメガホンで『あと20キロだよ〜頑張れ〜』と言っていて笑ってしまいました。あと20kmも走れんわーい。27kmでwinzone補給。
29kmくらいでしょうか、少し前を走っていたジャック・スパロウを吸収し、バカボンのパパ、セーラームーン、全く関連のない3人が1kmほど並走した箇所がありました。私の中で一番盛り上がったところです。オールスポーツいなかったのが残念過ぎる。ちなみにジャック・スパロウはサブ3.5でした。
↓この3人ね。
■30km〜ゴール
30kmを過ぎ千波湖に入ったあたりでバカボンのパパから『垂れそうなので、先に行ってください』と言われます。ただ、『私もかなり限界なので持たないです』という共倒れ。35kmでメダリストのコーヒー&ハチミツでカフェイン摂取。(効果はなかった…)
ヘロヘロで千波湖を走っていたところをSUSHI MANさんに撮っていただいてました。写真は綺麗だが、モデルが酷すぎる…おばセーラームーンの現実であります。
なんとか5分一桁を維持したいと頑張りましたが、無常にも38kmでサブ3.5ペーサーに抜かれます。この頃、バカボンのパパは私の後方へ。39kmの登りだけペーサーについて頑張りましたが、脚が攣る寸前。ピキピキし出してついていけませんでした。
40kmからのトンネルに入る直前、応援のJK達に『セーラームーンだ!お仕置きしてー♡』と初めてのリクエストを受けたので、腕を振って、決めポーズしたら、『きゃー♡』という黄色い歓声とともに、
…攣りました
マジでバカ。40km走ってきた身体では足だけでなく、腕でも余計な動きをしてはいけません。
これ、大事ですよ。ドラゴンボールのコスプレしててもカメハメ波を打つのはハーフまでにしましょう。
ただ、軽度の攣りだったので、走りながら治ると信じて止まらずにペンライト輝くトンネルへ。『泣きたくなるような、ムーンライト!』なんて歌う余裕もなく、塩タブレットを噛んで攣らないように進みました。
そこからは、フラットな道の後に激坂。この坂は初めて水戸黄門マラソンに出た時に歩いて本当に悔しかったので、キロ6でもいいから走れー!攣るなー!と気合いで登りきり、登りきってから意外と長いゴールまでは出来る限り人を抜いて走りました。多分、坂登ってからは抜かれてないと思います。
そんなこんなでサブ3.5を逃し、トボトボゴール。バカボンのパパと一緒に20km近く一緒に走った方と挨拶し、印籠やお土産をもらって更衣室へ。
足の裏が攣り、ふくらはぎも腿も攣る寸前で、更衣室となっているホテルの2階に行くのもエレベーターを使い、ほんと満身創痍のセーラームーンでしたが、更衣室の入り口でアメブロガーのmieさんにばったり。
声をかけさせていただき、ヨチヨチの私に付き合ってくださったので、更衣室で孤独に悶絶することなく着替えることができました。
サブ3.5は逃したけど、初めてのコスプレフルマラソンはとっても楽しかったです!
応援の力ってやっぱりすごいですね(๑˃̵ᴗ˂̵)応援の力を活かせなかったのは私の努力不足。
次のレースに向けて、しっかり練習していきたいと思います。