多摩川から世界を走りに!

聖火ランナーを楽しく終えました。市民アスリート(大阪マラソン)の挑戦資格も得ました。人生を楽しみ走ります。

献血

 

久しぶりの献血

昨日、久しぶりに献血に行ってきました。

57回目です。

16歳の誕生日に初めて献血をして、約20年。その間、6年間は妊娠、授乳期間のためお休み。大学時代は、年間上限に達するほど献血ルームに通っていましたが、東京来てからは頻度が落ちています。

今回、献血に行こうと思ったのは、コロナの影響で深刻な血液不足になっているというニュースを見たからです。マスク、手袋を着用し、公共機関を使わず、寄り道しない。と万全の予防で行ってきました。

 

献血の動機

長年、献血をしていると献血する動機がだんだん変化してきました。

高校時代「大人になったぜ!いえーい」

大学時代「ジュースもお菓子も食べ放題!いえーい」

社会人「こんな私でも誰かの役に経っているのかな」

今「私が健康でいることが、だれかの命をつなぐ」

大学時代に大きな心境の変化がありました。

ノリでドナー登録をしたら、半年後くらいに適合者が現れたので、骨髄移植のドナーになることにし、手続きを進めていたら母親から大反対され、ドナーになれなかったのです。母の言い分は、「下半身に障害が残る可能性が数パーセントでもあるならやめてほしい。結婚前に体に傷をつけないでほしい。」

子どもを持つ今なら、母の気持ちはわかりますが、当時は「救える命を救えなった」と非常に落ち込んで母親を恨んだりもしました。その反動で上限まで血液を提供していました。その当時は、本採血用の左腕は「血管が逃げますねぇ」と看護師さんに言われるほど、いじめられていました。注射痕もけっこうあって、腕見るとヤバイ人でした。

ここ数年は時間もあまりなく、会社に来る献血バスで年2回程度の献血頻度で、献血ルームは久しぶりでした。

 

ランナーと献血

ランナーは貧血気味という知識はあるし、献血後の練習は控えめにしなきゃという思いもあって、今まで翌日に走ったことはなかったのですが、今回は成分献血ということもあり、当日の早朝に15キロ走、14時から献血、翌日早朝は12キロ走ってみました。ペースはどちらも5:30-40程度で走りましたが、特にふらつくこともなかったです。

ちなみに当日の昼食は山盛りチャーハンに手羽先の甘辛煮、夜はカレーライスをたっぷり食べています。朝は起床後、水のみで走っています。

ただ、これは私個人の体調であるので、必ず自分自身の体調と相談してください。ちなみに献血後のランニングは厳禁です。

こんなに献血してて初めて知ったけど、成分献血って循環血液量に応じて採血するので、循環血液量が多くなると言われる長距離ランナーは、より貢献できるのかもしれないなと思いました。

 

献血に行きませんか

今回、ブログを書いたのは、冒頭にも記載しましたが、コロナの影響で血液が足りなくなっており、誰かの命を救うために一人でも多くの人に献血に行ってもらいたいからです。

献血に何の抵抗もない元気な方、是非、予約して、一番近い献血ルームにできるだけ公共機関を使用せず、マスクをして行ってください。

自分が健康であることが、誰かの命を救うことに繋がるってなんか素敵じゃないですか?

 

 

にほんブログ村 その他スポーツブログ ランニングへ
にほんブログ村

にほんブログ村 その他スポーツブログ 女性ランナーへ
にほんブログ村