小4の娘に『どーてーって何?』と聞かれて、
『お母さんの大好きなやつ♡
“僕の前に道はない、僕の後ろに道はできる”っていう高村光太郎のすごい素敵な詩だよー』
学生時代に『智恵子抄』のレモン哀歌に出会って高村光太郎の詩を読み漁り、『道程』に出会ったときに『いつか子どもが生まれて、童貞って何って聞かれたら、この歌を教えよう』と20年くらい温めたネタを使えて、とても嬉しい今日この頃。
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さて、時間が経ってしまいましたが、多摩サブフルマラソンの振り返り。
今回はサブ315ペースでどこまで持つか、また、落ちてからどこまで耐えれるかを確認するレースでした。なので、その練習は果たせましたが、落ちたのが早過ぎました。
その理由を色々考えてたんですが、あまりよく分からず。振り返りながら敗因を探ります。
レース展開をさくっと。
もう、最初の1キロから身体動かずしんどかったです。曇り4℃でシングレットは寒かったかしら。アップなしでこのペースで入るのは無謀でした。
また、場所取りミスってペーサーから3人目になってしまったので、ペースの微妙な上げ下げに敏感に対応してしまいました。
そして、10キロで離脱。長い一人旅のはじまりです。
このコース、スタート地点から上流5キロ地点で折り返し、下流3キロ地点で折り返しというコースのため、何度もリタイアしそうになりました…。もうリタイアしなかっただけで偉かった。
32キロがリタイア地点でこのペースは練習として意味ないし、無駄に身体にダメージためるより、辞めようと思ったんですが、時間をみたら、あれ?これサブ3.5まだいける?って思ってから頑張りました。
最遅の37キロは戦略的に止まって給水したのですがそれがとてもよくて、そこからビルドアップできフルマラソンで初めて40キロ以降でキロ5を切ることができました。最後3キロでサブ3.5のペーサーに捕まり、引っ張ってもらえたのがとても良かったです。
↓相変わらず酷い顔でゴール
スタート前にジェル一式、ゴール後は、スポーツドリンク、豚汁、おにぎり、そして、プロカメラマンが撮影した写真ももらえて2000円の多摩サブフルマラソン。
公認じゃないから、何の記録にもならないけど、とても良いフルマラソンです。来年も出よう!
主催の『多摩川サブ3を目指す会』は多摩川上流ではとても有名な老舗ランニングクラブで毎週ひたすら30km走をするクラブです。
近所だから入会を考えてるんですが、練習開始時間が朝9時ととても遅いので家庭の事情により参加できないのが残念。